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滝沢演舞城
2007
in 新橋演舞城

2007.7.14昼・夜
2006年2月〜3月初演の「滝沢演舞城」好評につき、ファン待望の2007年夏再演が実現しました。
ライフワークとも言える「義経」を軸に、伝統とチャレンジを織り交ぜた滝沢絵巻。ファンにはたまらない1ヶ月を変態レポでお届けします。
掲示板にレポした文章を、転載しますのでご了承ください。
                 (文字の大きさは「小」を推奨します。)

台風で来られなかった方もいると思いますが、本当に残念でしたね。明日も大変そうですが、来られる方、気をつけて!
そんな中、座長は終始、台風のことを気にしてくれていました。優しい〜!

では、簡単に14日のレポです。

《昼の部》
忠臣蔵の長い羽織を舞台下手でビシッと脱ぐのは、毎回すごくカッコいいのですが、今回は脱いだ羽織を袖のスタッフに投げる!と見せかけて、一瞬騙してはにこっとしていました。
笠キャッチは、今回は最後の1枚をJr.(誰だっけ?)に取らせていましたが、なんとなく上手くいかなくて「中途半端じゃない?」と苦笑い。公開練習だったのかなぁ〜〜(笑)。
また、この前「しっぽ?」が取れちゃった清姫さんは、左手でしっかり緑のしっぽを押さえながら、走ってました。用心深いのね。
早変わりのうちの一瞬、「八百屋お七」はとにかく「テラカワユス」です。もっと長くいてほしいのに・・・・。

二部 「その一の家来」コント
風間三郎は、殿に抱き付きを二回も!(最近濃くなってます)
三郎:(弁慶に)其の一の家来なら証拠を見せて!何か一発ギャグを。二発でも三発でも良いが・・
弁慶:できれば一発にしてほしい・・・「殿、弁慶の泣き所やで〜〜」(と、もんぺみたいなズボンの裾をめくってみせる)
会場:しーーん
殿:(ぶっ!と吹き出し笑)弁慶!台風が来てる!もう一度やれ!
三郎:理由が分かんね〜
弁慶:さっきのがあまりにもスベって頭がぼ〜っとしてしまって回らない・・・
殿:その棒を使ったあれはどうだ?
弁慶:はい。    「コンパス!」
殿:(客席に背中を向けて、吹き出し笑い)
スクリーンに向かって、カニなどの影絵をやってみるが、あんまり上手くいかず「もうない!(ネタ切れ?)三郎の田舎は・・・(と、ここで噛みっ!)台風が来てるんだ!(と意味不明の言い訳)
三郎:田舎は台風がたまに来て・・・(と、上手につなげてくれました)

あいさつ
連休が始まりましたが、地方の方からも来ていただいている方もいると思います。台風の中、ありがとうございます。
もう少しで半分が終わりますが、残り半分、ちょっとしたミスで怪我のないよう応援をお願いいたします。18日には去年の「滝沢演舞城」のDVDが発売されます。買ってください!(笑)こうやって舞台を観るのとはちょっと違って、細かいところなども映っていると思いますので、チェックしてみてください。



《夜の部》
1階にはバレーボールの大林素子さんがいらしていました。タッキーファンなのかな〜?
さて、笠投げで8枚目のがゴム付きで、タッキーは取った笠をボーンと全部投げ出してスライディング。もちろんダメでしたが、お得意の「アンダヨ!オラオラ!」とアゴを突き出して・・・カッコいいのに、一瞬でヤンキー殿(涙)。。。

白虎隊のたすきがけ(ここ、チェックポイントでしたよね!)は、今回はめくり上げ方が100点満点。両腕の血管が浮き立って萌え〜〜でした。
歌右衛門を呼び寄せる土生玄碩(はぶげんせき)を脅す風間くんはは、北山くんに「酒買って来たか?今日の酒は何だ?」とアドリブ。北山くんは「日本酒でございます(当たりまえなんだけど)」、これに対し風間くん「俺は大吟醸しか飲まないぞ」だって!
一部最後の空飛ぶ牛若さんから、私の頬と腕に「秀汁」が!あ〜〜アリガタヤ。若返るためにお肌にスリスリしときました。

二部「其の一の家来争い」コント
風間三郎:御大将(おんたいしょう)と呼ばずに何と呼べば?(といいながら)義経・・・よっくん、ってのはどう?(と言って殿の前から抱きっ!)
三郎;(弁慶に)一の家来というならば、ここでその証明を見せろ。一の家来なら人をおだてることは上手いだろう?俺の良いところを三つあげてみろ!
弁慶:さわやか!さわやか!足袋が似合う!

三郎:それでは、殿の良いところも三つ!
弁慶:男らしい(殿、ふ〜〜んと鼻の穴が1.5倍くらいに)
とても優しい!(殿、頭をポリポリ)
そしてたまに食事をおごってくれる!
三郎:たまなのか?
弁慶:いやいや、こう(と手を前ならいのようにして)ペース的にはあるんだけど
三郎:失礼だぞ、お前。おごって貰えるんだろう?
弁慶:結構・・・(苦笑)
殿:すごい肉食べるから!リアルでこれ(とお金ポーズ)がかかるんだからな〜といいつつ、影絵コーナーへ

影絵ができると気づいた殿、自分のシルエットをみて前後に移動。一番大きく映るところで「影だと身長が高い!
客席:大笑
殿:なんで笑うんだよ!チクショー!
で、動物の影絵が続きました。

あいさつ
あと少しで半分になります。一日が過ぎるのが早くて、毎日が充実しえいます。台風が来ているので、今日はお客様が3人しかいなかったらどうしよう?スタッフのほうが多かったらどうしようと心配していましたが、沢山の方に来ていただきありがとうございます。スタッフ、共演者を力を合わせ、一つ一つを噛み締めながら、笑顔で千秋楽を迎えたいです。

と言った感じでした。14日は昼夜ともすぐ近くに殿が見える席だったので、すごく緊張していたので、身体がコチンコチン!
最後のスタンディングオーベションですが、一回目の幕が下りる前には立ち上がらないほうがいいみたいです。いったん幕がおり、再度幕が開いて、タッキーが挨拶、そして出演者が再登場し、タッキーが一歩前に出たあたりがちょうどいい、と前に聴いた事があります。タッキーの挨拶のときに立ち上がってしまうと、後方の背の低い人は舞台が見えなくなってしまうんですよね。その時の雰囲気にもよりますが、老婆心ながら・・・。

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